おんひらひら蝶も金ぴら参り哉
おんひらひらちょうもこんぴらまいりかな
是がまあつひの住処か雪五尺
これがまあつひのすみかかゆきごしゃく
目出たさもちう位也おらが春
めでたさもちうくらいなりおらがはる
しづかさや湖水の底の雲のみね
しづかさやこすいのそこのくものみね
古利根や鴨のなく夜の酒の味
ふるとねやかものなくよのさけのあじ